ワインが高い

ワインではもっぱらスパークリングワイン派の私ですが、数年前に比べ、今ってワインがかなり高くなってるんですよね。ユーロ高の影響、という話も聞きましたけど、それだけではないような気がします。世界全体でのワイン人気の高騰による品薄、という話も数年前から出てましたけど、そういうことなんですかね。

個人的にはサロンが好きで、それに似たシャンパンということでドゥラモットを好んで飲んでいたのが5年ほど前。当時は2千円台で十分買えたのですが、今倍まではいかないにしても、3千円台で探すのも難しくなってきました。まぁ、でも、サロンが2万円以上することを考えれば、今でもお得なのは間違いないですけどね。

その後、スペインのカヴァをどんどんと(週に1〜2本ほど)飲む、という方針に変わり、モンサラのブリュをどんどん飲んでいたんですが、気づけばそれも千円を超えてしまいました。ぼくが好んで飲んでいたときは、最安値で600円台だったのに。

で、今は何を飲んでいるのかというと、カヴァッレーリ・フランチャコルタのブランドブランを1ヵ月に2本ほど開けているわけですが、それも気づいたらどんどん値段が上がってしまっているようです。最初に見つけたときは2千円台の前半だったので、喜んでダース買いをしたのですが、今は3千円台の中盤くらいと言うところでしょうか?もちろんそれでもダース買いをしているのに変わりはないのですが、今後はもっと上がっていくのかなぁ。このワイン、見た目が綺麗で(クリスタルっぽくて)、華やかなんですよね。もちろん美味しいですし、結構お勧め。

美味しくて安いワイン、というのを見つけるのが昔よりも困難になってきた昨今。ワインって嗜好品なんだなぁということを改めて痛感しています。
そういえばマウントアダムのシャルドネなんていう、安くて美味しいワインの代名詞のようになっていたワインも、今では売っているところを探すのが難しいくらいになってしまいました(このワインは確かに美味しい。アンオークはお勧めじゃないですが)。

ただ、実はワインって結構酔っちゃうんですよね。他のお酒ならあまり酔わないのに。ま、美味しいワインを酔わない程度飲む、ということで今後もいきたいと思います。